バースデイ
ドネイション
わたしたちの活動を応援してください
当会、一般社団法人 医ケアの輪は令和7年10月2日で5年目を迎えました。
医ケアや重心の啓発をするようなボランティア活動を続けていますが、主だった収入がないために、これからも活動を続けていけるか不安です。
法人格の有無に関わらず、引き続き活動を続けていければと思っていますので誕生日プレゼントの代わりにご支援をお願いします!
500円から寄付できますので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が当会の運営費に充てられます。
改めて わたしたちの活動について
子どもに医療的なケアが必要になったとき、子どもの支援としては居宅介護や訪問看護などがあり、親の物理的な負担は減ります。しかし、同じ立場の親同士でつながりを持つことは難しく、孤独を感じる人も少なくありません。同じ立場の、違う世代の親とつながりを持つことから得られる情報や気持ちの維持は、子育てにおいて必要不可欠なものです。
園や学校でもつながりがないわけではありませんが、他の地域の方とつながることで新しい情報を得ることもできます。場合によっては、収入につながる情報を共有することもあります。
当会は会員が県内にちらばっており、それぞれ受診や訪問などのスケジュールが詰まっていることや体調を崩しやすいことなどから頻回な交流は難しい状況にありますが、グループLINEで話すなど定期的な交流を続けています。
また、おでかけ先での排泄ケアが可能な場所や、飲食店の対応などのより細かいバリアフリー情報を取材し、動画で伝えるWebマップづくりも行っています。この活動が広がればもっとおでかけしやすくなり、障がいのハードルも低くなるのではないかと思っています。
「医療的ケア」と言うとご存じない方には、命にかかわるような重篤な状況にとらえられることも多いのですが、元気に生活を続けるための1つの手段であり、荷物は多いけれど外出も楽しめます。
体調を崩しやすい子も多いのは事実ですが、だからこそ楽しませてあげたい、さまざまな経験をさせてあげたいと考えています。
しかし、でかけたいと思っていても
「滞在先で排泄ケアができるだろうか?」
「車椅子が大きいけれど問題なく目的地に行けるだろうか?」
「食事はレトルトを持って行ったとき温めるところはあるだろうか?」
「温泉に入ることは難しいだろうか?」
そのような心配から動けなくなって、気がつけば日々は過ぎ去っていきます。
だからこそ、私たちの目線で実際に歩いて「ここ便利!」や「こんなに素敵な対応が!」という情報を誰でも得られるようにWebマップという形で提示しています。
さらに病院の先生や栄養士の方をお招きした勉強会や、イベント出展による医療的ケア・障がいの啓発など、会員さんの希望を聞きながら様々な活動をしています。
わたしたちのこれから
現在も行っている「バリアフリーおでかけマップ」に載せる取材や定期的な勉強会のほか、特別支援学校を卒業した子が家族と一緒におでかけを楽しめるような活動も広げていきたいと考えています。
18歳で支援学校を卒業すると、その後は生活介護事業所へ通う子が多いですが、コロナ禍以降、建物内だけで過ごす事業所が増え、家と事業所の往復だけになり、青春まっさかりの子が隠居生活を送っているような状態です。
そこで【電車に乗ってみる】【ロープウェイに乗ってみる】といったような、家族だけでは難しいけれど、みんなとならできそうなおでかけを年に1回、ボランティアさんなどにも手伝ってもらいながら行いたいと考えています。
以前、お泊り体験会を企画しましたが、もっと気楽に近場だけど【公共交通機関を使う】程度の低いハードルで、でかける自信と楽しみを感じてもらい、友達と一緒にでかける青春も感じてもらえたらいいなと思います。
お問い合わせ
一般社団法人 医ケアの輪
代表:山本里江
info@ikeanowa.site